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都電荒川線で水戸岡デザインの新車両を2026年春導入へ、クラウドファンディング開始

 東京唯一の路面電車「都電荒川線(東京さくらトラム)」で、2025年6月10日より、水戸岡鋭治氏デザインの新型車両導入を目指すクラウドファンディングが始まった。都電の魅力を再発信する「TODENプロジェクト」(東京都交通局)の一環として実施される。

都電荒川背

 新型車両は、約35年間にわたり運行してきた「8500形」1車両のリニューアルモデル。「楽しい都電」をデザインテーマに、日常の移動手段としての役割に加え、乗ること自体を楽しめる車両空間としての価値を高める。

 

 支援はクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」のPágina dedicada で受け付けしており、目標金額は17,000万円。プロジェクト開始から3日間で約380万円が集まった(6月12日現在)。

 

 支援金は3,000円~50万円複数のプランを用意。純粋な支援から、水戸岡氏デザインのグッズのほか、お披露目式参加権や氏名がパンフレットや車両に掲載されるプランなども。募集期間は2025年7月22日(火)まで。

 

 新車両には往年の都電をほうふつさせる山吹色の外観を採用。車内には木材を使用し、多様なデザインの座席が設けされる予定。運行開始は2026年春ごろ。岡山県出身の水戸岡氏は、「15歳のとき東京駅で見た山吹色の路面電車を想い、いつか都電のデザインを手がけてみたいと願っていた」と述べている。

 

 水戸岡氏は、JR九州「ななつ星in九州」や東急電鉄「The Royal Express」などの豪華観光列車、最近では、ファーストクラスバスを標榜する神姫バスの定期観光バス「YUI PRIMA」などを手がけてきた日本を代表する工業デザイナー。自身が手がける車両空間について、「本物の良い素材を見て触れる学びの場」と定義している。

 

 豪華列車を手がけてきた水戸岡氏が、東京の下町情緒を映す都電荒川線をどう再構築するのか注目される。

 

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